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【国内】ライブの遠征にかかる費用を冷静に調べてみる【BABYMETAL】

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いろんなところにライブを見に行く時って、ライブのチケットなり、高速バスなり、基本クレジットカードで支払うのでいまいち自分で支払った感がうすい。なので何ヶ月も前に支払いを済ませているとライブの当日に、「今日のライブは実質タダw」なんてことになる。

 

でもお金を払っていることは紛れようもない事実で、いつも気づくと身に覚えのない引き落としがあって通帳はギリギリに。なので自分が使った費用を把握しとくのはめちゃくちゃ大事です。めんどくさいからいつもしないけど。

 

ってことで、12/16にZepp DiverCityで行われたBABYMETALの『APOCHRYPHA - ANOTHER GALAXY -』公演を観に行ったので、ついでにその時の費用をまとめてみました。

 

ちなみに自分は神戸在住。今回は格安航空機で東京に行き、夜行バスで神戸に戻ってきました。

 

 

ライブ関係

  • ライブのチケット9900円 毎回見に行ってると麻痺してくるけどめちゃ高いBABYMETALさんのチケット。
  • コインロッカー 500円
  • Zeppドリンク 600円
  • 銀座の銭湯「金春湯」 470円 ライブの後は大体銭湯。これがいいんですよ。f:id:frisk_metal:20191217195800j:image

11470円

 

交通費

  • 三宮→関空のリムジンバス 2000円
  • 関空→成田空港の飛行機 8000円 peachっていうLCCで買ってみた。行きは飛行機がラク
  • 成田空港→東京駅のバス 1000円
  • ゆりかもめ 新橋駅⇄台場駅 325×2=650円
  • 東京駅→大阪梅田 夜行バス 2000円 平日の夜かつ4列シートだったのでめちゃ安かった。

13650円 飛行機を夜行バスに変えたらもっと抑えれるけどそれはちょっと…

 

飲食費

1852円

 

総合計 26972円

 

あっ、、、結構高い、、、

ライブグッズとかを買いはじめたり、宿泊したりしたらもうちょっと高くなってくる。

さらに海外となると桁が一つ変わってくる…恐ろしい…(体験談)

みなさんもお財布事情には気をつけてライブを楽しんでください!

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BABYMETALアメリカ旅行記 シアトル観光

10/17 目が覚めて、ダイニングに行って朝食を食べる。日本だと真夜中のはずなのに友達がやってるインスタライブ見ながらだらだら過ごす。f:id:frisk_metal:20191209230235j:image

 

ダイニングにはボランティアの人がシアトルの情報を教えてくれるらしかったが、英語できる自信がないので話しかけれなかった。英語がんばりたい。f:id:frisk_metal:20191209230437j:image

 

チェックアウトしたあとも、ホステルのソファーで1時間くらいノロノロしながらシアトルのどこ観光するか調べてた。大学の図書館で借りてきた地球の歩き方がこういう時に役立つ。f:id:frisk_metal:20191209230740j:image

 

あらかた予定を組んだので外に出る。けど寒すぎる、そして風が強い、短パン寒すぎる。

ホステルの近くに宇和島屋という日本食が売ってるスーパーがあるらしいので行ってみた。普通に寿司とか日本の製品がたくさん売ってて最初は感動したけど、あまりにも日本の普通のスーパーっぽいので逆に一枚も写真を取らなかった。

 

次は海沿いにあるスタジアムのところへ。二つスタジアムがあった。まずはアメフトのスタジアム。f:id:frisk_metal:20191209231439j:image

 

チームショップにも行ったが、案の定知ってる選手は1人もいないので何も買わなかった。f:id:frisk_metal:20191209231541j:image

 

お隣のセーフコ・フィールドへ。みんな知ってるイチロー選手が所属していたマリナーズの本拠地。f:id:frisk_metal:20191209231922j:image

 

チームショップに入ってすぐの入り口付近のところに、大量のイチロー選手のグッズが売られてた。引退してるのにすごい。f:id:frisk_metal:20191209232044j:image

 

マリナーズの本拠地なのになぜかしらっと売られている大谷選手のユニホーム。日本人観光客向けかな。f:id:frisk_metal:20191209232201j:image

 

雰囲気はすごい良かった。

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最近移籍してきた菊池投手。近くに日本人街があったりするので、マリナーズが菊池投手を獲得したのはそのせいだなって感じた。
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サンキューイチロー
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予定では海沿いからまた坂を登ってAmazon Goとかに行きたかったけど、寒いしなによりポートランドで買った分厚い本たちが重すぎるので、そのまま海沿いに沿って有名なパイクプレイスマーケットへ行くことにした。

 

To Pike Place Marketf:id:frisk_metal:20191209233202j:image

 

海沿いをペニーで走るとなかなか気持ちいい。人がいるので歩くよりも遅いくらいのスピードで。でも歩くよりは何倍も楽。f:id:frisk_metal:20191209233703j:image

 

海沿いの景色はハーバーランドの方がいいと思う笑f:id:frisk_metal:20191209234045j:image

 

走ってる途中に人が多そうな雰囲気が上の方から漂ってきたので階段を登って上へ行く。この階段を登るのがけっこうきつかった。

 

登っている途中たまたまガイドブックにものってる有名な「ガムの壁」を見た。結構な人がいてにぎわってた。微かに甘い匂いがした。f:id:frisk_metal:20191209234541j:image

 

そこからちょっとだけ上に行くとパイクプレイスマーケット!!f:id:frisk_metal:20191209234806j:image

 

「ガイドブックで見たとこだ!!」となってけっこう感動した。f:id:frisk_metal:20191209234858j:image

 

有名な豚のやつ。募金箱にもなっていて、余っていてもう使わないであろう1セント硬貨を全部募金しといた。f:id:frisk_metal:20191209235121j:image

 

一通り人がたくさん居そうなところを散策。いろんなお店が所狭しと並んでいた。見ているだけでわくわくする感じ。f:id:frisk_metal:20191209235942j:image

 

スターバックス1号店が有名らしいので見に行ったが、人めちゃくちゃ並んでて、それに自分そんなにコーヒー飲まないからいっかってことでスルー。f:id:frisk_metal:20191210000447j:image

 

ガイドブックに乗ってたチーズとパスタのやつ。おいしい。f:id:frisk_metal:20191210000539j:image

 

パイクプレイスマーケットの魚屋さんでは、魚が空中を飛び交うことで有名。自分が動画を撮りはじめると何も起こらず、iPhoneしまったら魚が空中を飛び交う。これも人生。

 

正直ここらへんで疲労が限界に来る。左手には重すぎる本の紙袋、右手にスケボーみたいなペニーを持って観光するのはつらすぎた。まだまだ行こうと思ってた観光スポットはあったけど、疲れすぎてもういいやってなって少し早いけど空港へ行くことに。電車の駅に行こうとしたけど、道に迷って同じところをぐるぐる回り続ける。まじで疲れすぎてどこ歩いてるか分からんかった。f:id:frisk_metal:20191210003305j:image

 

エストレイク駅に無事たどり着きシアトル空港へ。f:id:frisk_metal:20191210004124j:image

 

オンラインチェックインして中に入った。暇だったのでチーズピザ買って食べてたら、隣に来た人に日本人ですか?と話しかけられた。今からシカゴにいく日本人の女性の方でシアトルで働いているらしい。英語もペラペラらしく、シンプルにすごい。自分だったら空港に日本人がいても声はかけないので、やっぱりアメリカに住んでたらアメリカっぽくフレンドリーになるのかな〜なんて思ったり。しばらく会話して楽しい時間を過ごせた。f:id:frisk_metal:20191210004930j:image

 

お互い飛行機の時間が近づいたので別れてゲートの近くへ。ここで一回iPhoneを見失った時は死ぬほど焦って、日本に帰れない!とまで思ったけど、イスにはさまってただけだった。本当に焦った。f:id:frisk_metal:20191210005304j:image

 

帰りはシアトルから一度台北で乗り継ぎして関空へというルート。台北の空港の待合室がキティでかわいかった。

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最後のフライト。
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関空!毎回この景色をみるとホッとする。
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今回の旅はポケットwifi借りれないことからのスタートだったけど、めちゃくちゃ楽しかった。いろんな出会いもあったし、アメリカ縦断したし、なによりBABYMETALのライブを海外で観ることができて最高に楽しかった!

 

今回の旅行で余ったドルは日本円に両替しなかった。またいつかBABYMETALを観に海外に行くと思うから!
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BABYMETALアメリカ旅行記 シアトル公演

10/16 朝起きると、7:42分だった。やばい。バスの出発は8:15分。急いで荷物適当に全部詰め込んで朝ごはんも食べずにチェックアウトし、シアトルに行くボルトバスの乗り場へ。乗り場に着くと、黒い格好の日本人たちがたくさん。これで場所が合ってるってわかる。ボルトバスは綺麗で、電源もあったので快適だった。f:id:frisk_metal:20191209173734j:image

 

バスを待ってる時間にしゃべった人がベーグルを一つくれた。何も食べてなかったので本当にありがたかった。f:id:frisk_metal:20191209173846j:image

 

バスの中で寝てたのだけど、バスの天井の非常口?のとこから雨が入ってきて濡れてしまった。アメリカのバスはそういうものなのかな?

 

疲れで寝てる間に気づいたら外にマリナーズのスタジアムが見えて、シアトルについたことがわかった。ホステルに荷物を預けてから、会場に向かう。

 

シアトル寒い。ビル多い。f:id:frisk_metal:20191209174246j:image

 

坂めっちゃある。f:id:frisk_metal:20191209174304j:image

 

無人販売で噂のAmazon Goもあった。f:id:frisk_metal:20191209174321j:image

 

会場に着くと既に何人かついてた。今日は最後なので前の方で見たいので、12時くらいからずっと待つことにした。f:id:frisk_metal:20191209174628j:image

 

途中寒すぎてトイレに何回か行ったがそこでびっくり。大きいほうのところの仕切りが全然無かった。アメリカは開放的。f:id:frisk_metal:20191209175205j:image

 

話しながら待っていると短パン姿の自分を見かねて暖をとる用にカッパを貸してくれた。これが後々ありがたかった。シアトルは雨がよく降るらしく、今日とて例外ではなくきっちり雨が降った。屋根の下で待ちたかったけど、スタッフは屋根の外で並べということなので、外で並ぶ。これがめっちゃ寒い。道の横で座って雨の中うずくまってた。f:id:frisk_metal:20191209175015j:image

 

雨の中寒さに耐えて待つ時間もいよいよ終わり、会場の中へ。入ってみると思ってたよりめちゃめちゃ豪華な会場。オペラとかをやるような綺麗な会場だった。f:id:frisk_metal:20191209175830j:image

 

彫刻とかがすごい。
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昨日は左側だったので今日は右側へ。前から3列目だった。f:id:frisk_metal:20191209175942j:image

 

ベビメタ待ってると、機材準備するクルーの人が髪飾りつけてるのを発見。なんか舞台裏のノリが分かるような気がした。アメリカっぽい。

 

ベビメタ始まるまで暇なので隣の人と話す。アラスカから来た人でnpoをやってるらしい。名刺もくれた。初めてライブ来るらしく、めっちゃ近いね〜!って話す。握手できるかもね〜HAHAHAって冗談言ったら笑ってくれた。ジャパニーズジョーク。やったぜ。

 

途中で前の方が譲ってくれて二列目で見ることができた。今日は最後なのでじっくり見て、じっくり聞こうと努力した。

 

歌上手い&歌上手い。何回聴いても良い。f:id:frisk_metal:20191209213200j:image

 

MOAMETALさんはファンサービスしっかりしててプロだなぁと思った。f:id:frisk_metal:20191209212513j:image

 

ライブの後にiPhoneの写真を見返したときほどカメラの練習をしようと思った時はない。基本的にブレてるor顔見えない。f:id:frisk_metal:20191209212717j:image

 

物理的に光り輝くSU-METALさん。f:id:frisk_metal:20191209212825j:image

 

近すぎたMOMOKOMETALf:id:frisk_metal:20191209215358j:image

 

最高に楽しかったし、近くで観れたし、歌うますぎたのでアメリカまで来てよかった〜としみじみ思った。

 

余韻に浸りながら会場の外にでる。全部終わってしまった悲しみもあったけど、それよりもアメリカに来て良かったな〜と本当に思った。f:id:frisk_metal:20191209220629j:image

 

ホステルまでの帰り道、今までの疲れがどっと出たのか一歩一歩が重い。晩ご飯食べていなくて、一応なんか食べなきゃいけないから、唯一空いてた店でポテトだけ食べた。f:id:frisk_metal:20191209220450j:image

 

ホステルに帰り、歯磨きとシャワーだけしてすぐねた。

BABYMETALアメリカ旅行記 ポートランド公演

10/15 朝ごはんフレーク食べて急いで出発。最初空港に行くバス停がどこかわからなかったけど、小さい表示があってわかった。一回バス間違えて乗って、トランスファーチケット受け取って乗り直す。乗る時にこのバスは空港行くかどうか下手な英語だけど聞いておいてよかった。f:id:frisk_metal:20191209164337p:image

 

次のバスに乗る。チケット読み取る機械が壊れているらしく、よくわからないけど言われるがままに近くにいたおばさんにチケット渡して座る、まぁなんかいけたようで安心。バスが走った道はフリーフェイでガンガン飛ばしていたので、そら歩いて行ったら4時間もかかるわって思った。バス逃さなくてよかった。

 

空港に着くとターミナルの入り口にでかいウサギがあった。機械で自動チェックインして、検査受けて搭乗する。海外はセキュリティが厳しいので靴も脱いで検査を受けないといけない。f:id:frisk_metal:20191209164356p:image

 

飛行機を待っている時、向かいの家族がファンタ飲みながらスナックむしゃむしゃ食べてて、アメリカだ〜って感じだった。飛行機は画面なかったけど普通に広くて快適だった。水飲むときクッキーももらった。なんだかんだで一瞬でポートランドへ。f:id:frisk_metal:20191209164415j:image

 

空港は小さいけど活気があっていい雰囲気だった。マックスライトレイルという電車に乗って中心部へ。skidmore fountainで降りると、意外と浮浪者っぽい人が多くてびっくり。アメリカで住みたい街ランキング上位は、ホームレスの人にとっても住みたいのかなぁ。f:id:frisk_metal:20191209164438p:image

 

今日の会場のRoseland Theaterにつく。f:id:frisk_metal:20191209164614j:image

 

まだ待っている人はちらほらいるだけだった。なので荷物を置きにユースホステルへ。f:id:frisk_metal:20191209164556j:image

 

ホステル行く途中に本屋さんがあるので寄ってみる。新しい本と中古の本が混じってる感じのお店で、めっちゃ大きかった。見てる途中で大学の先生がオススメする本リストを思い出して、調べてみる。最初自力だけで調べてて、2冊見つけた時は感動した。さらにパソコンでもう2冊調べて計4冊見つけることができたので購入。読みたかった本が入手できて嬉しい。ただ本が分厚くてめちゃくちゃ重い。ホステルへ持ってくのが大変だった。f:id:frisk_metal:20191209164648j:image

 

到着する頃には14:00近くになってたのでチェックインできた。部屋に入ると外国人の方が一人話しかけてきた。ロシア人で何回も仕事でアメリカ来てるらしい。日本人の友達もいるとか。意外と会話のキャッチボールができて、あとちょっと英語褒められたので嬉しかった。

 

ちょっとゆっくりしてから会場に向かう。歩いてる途中でTINTというハンバーガー屋さんで少し遅めのお昼ご飯。注文するとブブーっとなる機械を渡されて待つ。デカ目の大音量で鳴ったのでびびった。ドリンクはレモネードを飲んだ。ハンバーガーはすんごい分厚いけど肉がジューシーで野菜もいっぱい入ってて美味しかった。ただでかい!!ポテトもこれでもかっ!てくらい入ってて、体感的にはM二つ分あったように思える。ハンバーガーは美味しかったけど、ポテトが少し多くてきつかった。でも美味しかった!!f:id:frisk_metal:20191209164733j:image

 

お店を出て会場に行こうとする。でも室内に入ったので方向感覚が完全にリセットされて、どっちに向かっていいかわからない状態。地図を確認してから会場に向かって歩き始めるけど全然知らない景色。あれ、やばいなぁと思いちょっと焦る。バス停の地図を見ると真反対側に向かって歩いていた。あぶなかった。途中で引き返して無事に会場へ。

 

結構人が集まってた。そのままずっと待っていよいよ入場開始。チケットの受け取り方法が窓口受け取りだったので中でチケット交換してる間にタイムロスしてしまった。中に入るとめちゃくちゃ会場が狭い!左側の前から3列目に位置どる。海外の人は会場の中に入ってもお酒を買いに行く人が多いので比較的前に行きやすい。f:id:frisk_metal:20191209164759j:image

 

サポートのHUはモンゴル色満載だった。 ずっと朝青龍の顔が頭の中で浮かんでた。ギターの人がシュッとしててカッコいい。f:id:frisk_metal:20191209164818j:image

 

そのあとベビメタ。めっちゃ近い。f:id:frisk_metal:20191209165155j:image

 

圧縮もなかったので快適。今日こそはじっくり観ようと思ってたけど、体が動いてしまう。f:id:frisk_metal:20191209164314j:image

 

ノリノリで最後まで見ることができて楽しかった。ポートランドでも歌がうますぎた。f:id:frisk_metal:20191209165249j:image

 

終わった後、すぐ物販に並んだので買いたいの全て買うことができた。フラッグは最後の一つでギリだった。喉が渇いたので、マックに行ってラージサイズのスプライトチェリーミックスを買った。ライブ終わりのこの飲み物が身体に沁みる沁みる。しばらく居ようかなと思ってたけど23時までらしく追い出されて渋々帰った。戻ってシャワー浴びて寝た。

BABYMETALアメリカ旅行記 サクラメント観光

10/14 前日の疲れによりぐっすり寝た。起きたら11時過ぎ。ホステルの朝食のサービスも終わった時間に起きてしまった。しかたないのでダイニングルームに行ってフリーフードのフレークを食べる。f:id:frisk_metal:20191201222924j:image

 

今日は何一つ予定を入れていないのでゆっくりできる。朝ごはんの後もベットに戻ってゴロゴロしながらぐだぐだしてた。14:00くらいに活動をやっと再開した。目的は晩御飯を買うためにスーパーに行きつつ観光もちょっとするというもの。

 

ゆっくりペニーに乗りながら明るいサクラメントをふらついた。f:id:frisk_metal:20191202211117j:image


昨日の夜に見たときは怖かった場所も昼間だと景色が全然ちがって良いところだった。f:id:frisk_metal:20191201223217j:image

 

途中バラ園があってバラの写真を撮る。f:id:frisk_metal:20191202205144j:image

 

大きすぎるのでもなくちょうどいいくらいの街並み。天気もよくて暖かく走っていて気持ちいい。f:id:frisk_metal:20191202205325j:image

 

そのうちに目的地のスーパーへ。店の外に特大カボチャが置かれていてハロウィンが近づいていることを思い出す。f:id:frisk_metal:20191202205451j:image

 

最初お店に入って、カゴが変なカタチだなぁと思ったけど、周りのお客さんを見てみたら同じカゴをカートにして使ってておおっ!!ってなった。かご兼カート。これがアメリカ!!

 

海外のスーパーを回るのはすごいたのしい。日本にはない商品とかを見つけるとちょっとテンションがあがる。この写真はここのスーパーじゃないけど、日本では売ってない種類の味がたくさんあるエナジードリンクf:id:frisk_metal:20191202205857j:image

 

めちゃデカいアイスクリーム。f:id:frisk_metal:20191202210007j:image

 

スタバのエナジードリンクf:id:frisk_metal:20191202210055j:image

 

結局買ったのは野菜サラダ、主食のよーわからん冷凍肉詰めパイ、ヨーグルト、スタバのエナジードリンクホワイトチョコレート。スタバのは味が何種類かあったけど一番売れてたやつにした。f:id:frisk_metal:20191202210513p:image

 

晩ご飯を確保したので、サクラメント保存地域という観光スポットに向かって移動する。途中、美術館の近くの公園のベンチで座って休憩。スタバのエナドリを飲んでみる。甘ったるいかと思ったらさっぱりして飲みやすい。ホワイトチョコレートアメリカ仕様の激甘なやつかと思いきやすごくさっぱりした甘さ。日本では見たことないやつだったのでこれにしてよかった。ゆっくりリラックスしながら飲みきって疲れを癒してからまたのそのそ動き出す。

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次に行ったのはサクラメントを本拠地に置くNBAのキングスというチームのスタジアム。f:id:frisk_metal:20191202210339j:image

 

チームショップに行ったけど、バスケはあんまり詳しくないので知ってる選手が1人もいない、、、なので何も買わなかった。f:id:frisk_metal:20191202210401j:image

 

広場にはチェス、ジェンガ、穴に入れるやつがあった。アメリカではよく人が集まるところに無料で遊べるアイテムが置いてある。f:id:frisk_metal:20191202210421j:image

 

そこからちょっと地下をくぐって抜けると、昔の景観が残されているという保管地域へ。アメリカの昔の姿を思わせる街並み。f:id:frisk_metal:20191202210501j:image

 

西部劇で出てきそうな感じだった。日本で言ったら城下町の感じなのかな。f:id:frisk_metal:20191202211735p:image

 

おみやげ屋さんなどをみて回り、フローズンヨーグルトを買って食べる。ブラックラズベリー味。ヨーグルトってよりは普通にアイスっぽかった。f:id:frisk_metal:20191202210716j:image

 

ここらへんで満足したのでホステルに帰還。ちなみにサクラメントユースホステルが今回の旅の中で1番雰囲気がよかった。人も少ないし、雰囲気が良い。f:id:frisk_metal:20191202210832j:image

 

卓球やビリヤードなどができるスペースもある。f:id:frisk_metal:20191202212212j:image

 

買ってきた食品を冷蔵庫に入れる。ここでラベルを貼って名前とかを書いておかないと、勝手に処分されるので部屋番号とチェックアウト日、名前を書いて、貼っておく。f:id:frisk_metal:20191202210902p:image

 

洗濯をして乾燥してる間に晩御飯。冷凍パイを解凍してるときに「それは何?」って外国の人のおばさまに聞かれたけど自分でもよくわからないのでアイドンノーって言っといた。そのおばさまはフリーフードの食材だけでパスタ作ってた。すげぇ。英語早すぎて全く何言ってるかわからなかったけど笑顔でいたらオレオのミント味をもらった。

 

冷凍のパイはスパイシーだった。久しぶりの野菜は美味しかった。ヨーグルトも美味しかった。f:id:frisk_metal:20191202210950j:image

 

服をたたんでしまったあと、明日朝早いのですぐ出れるように準備してからシャワー入って寝た。今日はゆっくりサクラメントを観光して体力を十分回復できたと思う。明日はポートランドだ。飛行機に乗り遅れないようにしたい。

BABYMETALアメリカ旅行記 Aftershock Festival

10/13 アムトラックサクラメントに到着する予定の時間は23:59。めっちゃ電車が遅れることで有名な路線&フェスの真っ最中なのでホステルが空いていなかった、という理由でこの日の宿はとっていなかったけれど、不幸なことにキッチリ定刻通りに到着する。なので宿無しで真夜中の駅に放り出されて4日目がスタート。f:id:frisk_metal:20191130213607p:image

 

とりあえずサクラメントの駅の中のベンチで横になって眠ろうとする。他にも自分以外に同じように横になる浮浪者っぽい人が3、4人ほど。このまま室内で夜明けまでゆっくりするか〜って思っていたところ、駅の係員がやってきて駅を閉めるらしくて外に締め出される。f:id:frisk_metal:20191130213637j:image

 

寒い。めちゃくちゃ寒い。そりゃロサンゼルスから北に進んでいるのだから当たり前だけど寒い。荷物を最小限にしたかったので短パンしか持っていないのがきつかった。足から冷えてくる。しばらくは駅の外にあるベンチで座ってたけど寒すぎる。駅は朝の4時から開くとのこと。この最悪の状況を予想してサンタモニカのホステルでマクドナルドの場所を調べておいたので、そこで時間を潰すことにした。f:id:frisk_metal:20191130214545j:image

 

徒歩で55分かかるらしいけどペニー持ってるし、時間も余ってるので出発。サクラメントの初めて見る街並みを夜中だけど駆け抜けていく。カッコつけて今書いてるけどそん時は結構怖かった。クラブっぽいとこに集まる集団、全く人のいない公園、住宅街。そんでしばらくちゃんとした睡眠をとっていないのでフラフラ。f:id:frisk_metal:20191130214446p:image

 

途中のにあったガソリンスタンドのショップでiPhoneの充電器も購入しておく。f:id:frisk_metal:20191130214226p:image

 

結構時間かかってやっと目的地のマクドナルドが見えてくる。やっと座ってゆっくりできる!って思ったのも束の間、近づいていくにつれてわかったけどまさかの深夜はドライブスルーだけの店舗。目の前に明るい座席があるのに入れない辛さ。このときは本当につらかった。旅行中で1番つらかった。

 

悲しんでても寒いのは寒いので、来る途中で見つけたまだやっているハンバーガー屋さんに行ってみる。夜中の1時くらいなのにめちゃくちゃ繁盛していた。f:id:frisk_metal:20191130214242p:image

 

当然だけど観光客っぽい人はいないので、場違いかなぁとビクビクしながらもバーガーとドリンクを注文。普通にめちゃくちゃ美味しかった。アメリカあるあるのドリンクが飲み放題なので、いろんな飲み物飲みながらしばらく休憩する。f:id:frisk_metal:20191130214248p:image

 

ハンバーガー屋もそろそろ閉まるらしく休憩できて体力がちょっと戻ったのでハンバーガー屋から出発して、きた道をたどりまた駅に戻る。片手にドリンクを持ってアメリカのドラマっぽくカッコつけながらペニーで走ったけど、別に得意ではないのでコケそうになってドリンクを何回かこぼしそうになる。真夜中で人がいなくてよかった。f:id:frisk_metal:20191130214305j:image

 

4時になってやっと駅の中に入れた。めちゃくちゃ暖かい。ありがてぇ。歯磨きしたあと、横になって眠ったけど1時間くらいしたら係員の人に起こされる。寝ぼけてて何言ってるかわからなかったけど、たぶん始発の電車が来たことを教えてくれていたのだと思う。ほかのみんなも起こされてた。もうここら辺になってくると、しばらく顔を見てたせいかベンチで横になってるみんなとの仲間意識がほんの少しだけ芽生える。従業員の人が何処かに行ったのを確認してからまた横になる。f:id:frisk_metal:20191130213618j:image

 

気づいたら朝の8:00になってた。服だけ着替えてから荷物を預けにいくためにホステルへ行く。昨夜あんだけペニーでサクラメント中を走り回ったので、ペニーも上達してきて早く到着した。f:id:frisk_metal:20191130224426p:image

 

ホステルについて、スタッフの人に荷物を預けたい旨を伝えると、ついでに朝ごはんとシャワーしてっても良いよ!って言ってくれた!!本当にありがたかった。めっちゃ感謝した。オートミールにヨーグルトかけたやつと、パンとマフィンとバナナをありがたく食べた。シャワーも使わせてもらった。ありがたい。食事中に携帯も充電したので、さっそくアフターショックの会場のディスカバリーパークへ。f:id:frisk_metal:20191130224534j:image

 

アフターショックフェスティバルへ

Googleマップではホステルから徒歩で40分程度と書いてあった。いけそうな距離だか、経験から40分は大体1時間かかるし、ライブ前に歩くとめっちゃ疲れるからバスで行くことに。バス停でバスを待ってると日本人っぽい方が同じバス停に。話しかけたいけど、もしかしたらアジア系アメリカ人の方で英語しか話せないという可能性があってしばらくチキる。けど話しかけたら同じベビメタ見に行く人だったので会場まで一緒に行った。アメリカ終わったらすぐBiSHのライブ行くらしい。すごE。

 

会場に着いた時、人がまだらでこじんまりとしたフェスだなぁって言う印象だった。でもそれは間違いだった。f:id:frisk_metal:20191130224914j:image

 

BABYMETALまで時間に余裕があったので、とりあえずブースをいろいろ回ってみる。フェスには企業がマーケティングの類で必ず無料の品物を配っているのでそれを探す。金がないので。見つけたのはモンスターのブース。二階建てのブースになっていて、一階でモンスターをもらって二階からライブを見ながらモンスターを楽しむことができる。日本にないモンスターも配っていたのでそれをもらうことに。ちょっと酸味が強めで美味しかった。f:id:frisk_metal:20191130225013j:image

 

飲み切らないとブースから出られないので、がぶ飲みして飲みきって外に出る。ZIPPOのブースがあった。ガラガラの抽選を回すと景品がもらえて、10分の1でvipチケットにアップグレードしてくれるという太っ腹。めっちゃしたかったけど条件がsnsのどれかでアカウントをいいねするらしく、ポケットWi-Fiないので撃沈。思わぬ弊害がでた。めっちゃしたかった。

 

いろいろ回ってると緑色のブースというかゾーンを発見。21歳以上が入れるらしく、IDをみんな入り口で確認される。近くを歩くと中からただよう独特な匂い。ベニスビーチの近くと一緒の匂いがした。あ、、、これたぶん大麻だ、、、。すごいなアメリカ…フェスでマリファナキメちゃうのか…。(ちなみにカリフォルニア州マリファナが合法)幸か不幸かまだ入れない年齢だったのでここは入らなかった。f:id:frisk_metal:20191130225132p:image

 

サングラスもらえるところもあったのでサングラスかけて、近くの芝生で音楽を聴きながら横になる。f:id:frisk_metal:20191130225237j:image

 

連日の睡眠不足もあって気づいたら1時間くらい寝ていた。BABYMETAL前のちょうどいい時間帯になったのでステージに行くと結構な人!当たり前だけどみんなでかい!!前が見えない!!さすがアメリカ〜と思いながら出番を待つ。f:id:frisk_metal:20191130225327j:image

 

BABYMETALが始まるといっせいにみんなの腕があがる。見えない!!!身長がアジア人なのが恨めしい!!!

最初のメギツネはみんな大人しかったけど、2曲目のElevator Girlくらいからみんなノリノリになってくる。アメリカの人っていうことでみんなノリが良い。サークル広がってるとこに行こうとしたけどみんな身体大きくてなかなか行けない。アメリパリピノリノリお兄さんがサークルに行こうとしてたので、後ろにくっついて一緒に行った。

 

ここからはずっと最後まで楽しかった。それと同時にすごかった。サークルに入って3秒くらいですぐに掛けてたサングラスが吹っ飛ばされてやべぇってなる。身体がぶつかった時の衝撃が一つ一つ重い。Elevator Girlのサビで踊ろうとしたけど、すぐ吹っ飛ばされた。曲の途中で外の方に飛ばされても、外側の人がみんな中に押し戻すのでまた戻ってゴリゴリゴリゴリ。休む暇がなくてまじで無酸素運動みたいな感じだった。

 

Road of Resistanceでは曲の最後に向けてサーフをしだす人がどんどん増えていく。自分は今までやったことがなく、ちょっとやってみたい気もするけど迷惑かなぁと躊躇しつつも、みんなパワーあってむきむきの人たちだしアメリカだからいっか!って事でやってもらった。「Up! Up!」って体格がめちゃくちゃよく、サーフを上げまくってる人に声かけてあげてもらった。謎の力で浮いてるみたいな感じと開放感が凄かった。一瞬だったけどすっごい楽しかった!

 

アメリカの人しかいない会場でもめちゃくちゃ盛り上がっていたので、BABYMETALすごーってなった。

 

激しくて楽しい一瞬が終わるとのどがめちゃくちゃ乾く。モンスターのブースに行って飲もうとしたけど、まあみんな同じ考えの人ばっかりで超長蛇の列。アメリカの人も死んだ顔して並んでた。会場ではタバコなり、アイコスなり、やばい草なりを吸っている人がめちゃめちゃ多いので、乾いた喉に煙がささってきつい。酒!タバコ!音楽!たまに大麻!って感じのフェスだった。f:id:frisk_metal:20191130225715j:image

 

やっとの事で入ってさっきとは違う赤いやつをもらう。この時に飲んだモンスターが今までの人生の中で1番美味しかった。二階に行ってchevelleを聞きながら飲んでいた。ずっと二階にいると隣に来た人が話しかけてくれた。その人は東京ドームのベビメタを見たらしく、Tシャツを見て話しかけてくれた。アメリカはファンタのオレンジしか売ってなくて、日本で売ってたファンタのメロンソーダが大好きって言ってた。f:id:frisk_metal:20191130225605j:image

 

そんなこんなで時間が過ぎ、kornが始まる頃にはすごい人だかりがステージ前に集まっていた。自分がいたところは人も少ないし二階なのでタバコやその他の煙もなくて綺麗な空気だったので良いところから観れたと思う。隣にいた小さい男の子もノリノリだった。みんな乗る曲では二階が揺れてちょっとビビった。時間の関係でtoolは聴けなかったけど、登場したときの歓声がものすごかった。f:id:frisk_metal:20191130225744j:image

 

歩いてホステルに帰り部屋に戻ると、メキシコから来た人に話しかけられた。「How about you?」を連発しまくって会話をなんとか繋げると、彼はAC/DCが好きらしいってことがわかった。アフターショックにいろんな国から人がくることが嬉しいみたいな感じのことを言っていた。外国人と会話したい人にはホステルはおすすめだと思う。

 

晩ご飯食べていなくてお店ももう空いていない時間帯だったので、どうしようかと思っていたらホステルのキッチンでフリーフードを発見。神はここに居たのか、と思うぐらい嬉しかった。コーンフレークとポテトチップスと何かのスティックを食べた。f:id:frisk_metal:20191130225819j:image

 

シャワー入ったあと日記書いて、すぐに眠った。死ぬほど疲れた身体に久しぶりのベッドは最高だった。

BABYMETALアメリカ旅行記 鉄道でサクラメントへ

10/12 3日目だが正確には徹夜したので2日目の延長戦みたいな気分。ホステルに帰った後、洗濯・乾燥していたら夜の3時になり、5時から絶対に外せない用事があったので結局起きたままでいることにした。用事が終わった後、朝食の時間まで暇なので朝のサンタモニカをペニーで走ることに。人も少ないので普通の道や横断歩道もペニーのまま移動した。アメリカは歩道が基本コンクリートで平らに舗装されているので日本より走りやすい。音もガコガコ鳴らない。

 

サンタモニカビーチは浮浪者の泊まり場になっているらしく、何人も砂浜の上で寝袋で寝ていた。昼の光景とは全く違ってびっくりした。f:id:frisk_metal:20191129064434p:image

 

この日はユニオンステーションからサクラメントに向かって「アムトラック」という鉄道に乗って移動する予定。世界史で出てきたアメリカ大陸横断鉄道のやつ。中でも自分が今回乗車する予定のCoast Starlight号は海沿いを走る路線で、景色が最高に良いとの評判なので楽しみ。f:id:frisk_metal:20191129072357j:image

 

ホステルに戻って朝食を食べた後ホステルを出発。なかなか良いところだった。f:id:frisk_metal:20191129064652p:image

 

メトロでユニオンステーションへ。LAのメトロでは飲食禁止なので注意。水飲むだけでもダメ。f:id:frisk_metal:20191129064739j:image

 

途中寝てないのでウトウトしてしまい、帽子が後ろの席のとこに落ちておじさんに当たった。けど怒られなかったのでセーフ。やさしい人でつくづくよかった。

 

アムトラック

ユニオンステーションはなんかの映画の舞台にもなったらしく、雰囲気が良い。アムトラック乗る人しか座れない厳かな重厚感のある椅子でウトウトしながら列車を待つ。f:id:frisk_metal:20191129064814j:image

 

列車の時間が近付くとホームへ行く。列車の入り口でチケットを見せて黄色の紙を受け取りそこに書かれた座席に座る仕組み。f:id:frisk_metal:20191129064836j:image

 

めっちゃゆっくりのスピードでホームに入ってくる列車。f:id:frisk_metal:20191129065157p:image

 

座席は到着した時に撮ったけどこんな感じ。f:id:frisk_metal:20191129074357j:image

 

列車の中の一つにはラウンジカーという列車があり、景色を見るための作りになっていて窓がいっぱいある。左側の座席だと海が綺麗に見えるらしいので、左側の座席に座って今回の旅行の目的の一つでもあった景色を待つ。

 

しばらくは普通の場所を走行していたが、そのうち海岸線沿いに差し掛かる。すると本当にすぐ目の前に海が出てきて、あ、ここなんだなってすぐわかる。海に本当に近い。めちゃくちゃ近い。そのうち当然のように海の中走るんじゃないかってくらい近い。この良さを動画で伝えたかった。f:id:frisk_metal:20191129073231j:image
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海でサーフィンを楽しむ人、泳いでいる人がいっぱいいた。こっちに向かって手を振ってくる人もいた。観てるだけで楽しい気分になる。キャンピングカー、セカンドカーが道端にずら〜っと並んでいる。ここにも車社会のアメリカを感じる。めちゃくちゃ綺麗な景色だった。f:id:frisk_metal:20191129072418p:image

 

海岸線沿いの景色も終わり、満足したので自分の座席に戻ったらここで重大なミスを二つ犯していることに気づく。

1、スマホの充電器をホステルに忘れている。

2、車内でたべようと買った食料を重厚な椅子に置き忘れている。

 

スマホの充電器を忘れたのが本当に痛かった。そのせいで明日の15:00までは今残っている充電だけで持たせないといけないのでスマホがさわれない。なので極力見ないようにする。

 

でもこれが逆によかった。スマホAmazonプライムの動画とか、電子書籍をいっぱいダウンロードしていたものが全て見れなくなったので、ひと昔前のスマホがない時代に戻ったように、外の景色や車内の雰囲気、読書にすべて時間を使うことができた。

 

やることもないので車内を観察。ラウンジカーの中にはいろんな人がいた。1人で景色見てる人、赤ワイン飲んでる人、他のお客さんとの会話を楽しむ人、読書する人、イヤホンで音楽聴きながら編み物に没頭する人、写真撮りまくる人、電話している人。f:id:frisk_metal:20191129073159j:image

 

一度自分の席に戻る時にスマホ、クレカ、パスポート類が入った大事な袋をラウンジカーに忘れていったけど、親切な人がわざわざ追いかけて届けてくれた。注意力が徹夜の影響で著しく低下しているのを実感してやばいと思うと同時に、この電車の中の治安の良さを感じた。

 

ノートに日記を書いているとアメリカのおじさんが簡単な英語で話しかけてきた。どうやら自分が日本人ってわかったみたい。(奥の白い服の人)f:id:frisk_metal:20191129073457j:image

 

カンザスシティに住んでいて、シアトル、シカゴを周るそう。三人の仲間で電車旅を楽しんでいるらしい。昔、岩手の盛岡の交換留学生だったらしく、そこで日本人に良くしてもらったので声をかけたのだという。こんな映画みたいなことあるのかよ!って思いながら、下手くそな英語でなんとかコミュニケーションをとる。めっちゃゆっくり英語喋っても聞き取ってくれたので、なんとか会話することができた。最後には握手もした。f:id:frisk_metal:20191129074202j:image

 

暗くなってきて景色も全く見えなくなってきたので、自分の座席に戻る。サクラメントまで寝たり起きたりを繰り返していた。

 

夜は車内アナウンスするとうるさいので、一人一人サクラメントに到着したと声かけてくれた。f:id:frisk_metal:20191129074615p:image

 

時間にして約14時間、長いようで短かった。いやでも普通に長かった。実質スマホなしで10時間以上もの時間を過ごしたのは初めてかもしれない。でも良い経験をすることができたし、なにより景色が最高だった。f:id:frisk_metal:20191130213413p:image