BABYMETALアメリカ旅行記 LA②

10/11 朝起きて、まずユースホステルの朝食。バナナ、コーンフレーク、パン、オレンジジュースとかが食べ放題。嬉しい。お金ないから昼の分まで食べたいので死ぬほど食べた。

ポケットWi-Fiがないため道中でGoogleマップに頼ることができない。なのでWi-Fiがあるときに全てを調べ尽くす必要がある。Forumまでの行きと帰りのバスとかを調べているとインゴルウッドの治安悪い情報が次から次に出てくる。日本人が射殺されたとか。え、大丈夫か。不安。

サンタモニカのメトロの駅に寄ってタップカードをチャージしてからバス停へ。タップカードはLAのICOCAみたいなやつ。LAの公共交通機関は大体これで行ける。

会場へ

ビックブルーバスで途中まで行って、メトロバス115でインゴルウッドへ。あまりガイドブックには書いてないけど、ビックブルーバスからメトロバスに乗り換えても0.5$追加されるだけなのでバスはタップカードがオススメ。

バスの中で強盗に遭うんじゃね？？と思いつつも全くそんなことは起こらず。フォーラムに近づいてくると、お店の近くに黒い服の集団がいるのを見て近づいたと確信。

到着後、ウィルコールでチケットを受け取り。クレカも出さなきゃいけないって書いてたけどパスポート見せただけで受け取れた。

暑い。日差しが照りつけて暑いので日陰に逃げ込む。同じとこに逃げ込んできた人にスナックと水をもらった。ありがたい。喋っていると一緒にいたアメリカの人が自分が撮ったという動画を見せてくれて、「モアがこっちの方見てるんだよ！！！」って満面の笑みで自慢してきた。ああオタクってどこでもあんま変わらないんだなぁとしみじみ。

そのあと物販に並ぶ。限定tシャツ買えたのでよかった。そのあとフラフラしてよくわからん行列に並んだり並ばなかったり。疲れてたので日陰で座って寝てたりしてた。

ジェンガもしたりした。ライブ会場なのにジェンガ。なんでか分からないけど置いてあった。さすがアメリカ。

会場内へ

リストバンドもらってついに会場の中に。映画館みたい。あと寒い。中に入ってもずっと時間あるので手押し相撲したりして時間潰す。でも全然始まらない。疲れて寒いからtシャツ羽織って寝てたら外国人のお姉さんに声かけられる。日本の男はso cuteって言ってたので、とりあえずゆーあーびゅーてぃふぉーって言っといた。あと日本のアニメ好きだよお兄さんもいたので話しながら開演待ってた。そんなこんなしてるうちに開演。

FUTURE METAL後のイントロでDA DA DANCEって分かって最高〜ってなった。そのあとは楽しすぎて一瞬。海外のライブなので写真をとることもできるが、そんなの忘れて楽しんでた。正確にいえば写真撮ってる時間がもったいない！って感じだった。とりあえずアメリカでも歌うますぎた。最高だった。

帰り

帰りはまたサンタモニカに戻るためバス停へ。ネットで調べたときは危ないのでUberで帰るべしみたいな情報がたくさんあったけどポケットWi-Fi難民なのでバスの選択しかない。恐る恐る夜のバス乗ったけど結果的には全然大丈夫だった。

バス乗ってると左前の日本人っぽい2人の方が同じ行き先っぽい地図見てる。乗り換えしたとこで話しかけると2人とも1泊3日の強行日程で観に来たらしい。すげぇ。そこから色々話しながら次のバスへ。ホテルがサンタモニカにあるらしく一緒に帰った。

到着した時にはだいぶ遅い時間だった。バス降りた後、そのお二人のご好意で晩御飯奢ってもらうことに。めっちゃ嬉しかった！ありがたいいいいい！生きててよかった。

カフェみたいなところでチキンサンドイッチとサラダを奢ってもらった。今まで食費を切り詰めていて栄養バランスが崩壊していたのでここぞとばかりに野菜を食べまくった。いろいろ話しているうちにめっちゃ凄い人ってことが判明した。海外に遠征できる大人の方って自営業orすごい人の確率が高い。

最高のライブを観た後に、素敵な時間を過ごすことができて本当に楽しかった。ホステルに戻った時には既に夜中の2時を回っていた。

BABYMETALアメリカ旅行記 LA①

BABYMETALがアメリカ、ロサンゼルスのThe Forumという大きい会場でライブをすることが決まってからすぐに、絶対に行きたいと思っていた今回のアメリカ。

なぜなら人生で初めてBABYMETALのライブを見た場所も、今回と同じロサンゼルスでのPalladium公演。アーティストのライブに行くことも、1人で海外に行くことも初めての経験だったあの時の楽しい思い出が脳に焼き付いているのでこりゃ行くしか！となって行くことに。

前回の経験から飛行機のチケットは早めに取った方がいいと分かっていたのに後回しにし続けたせいで1か月前にやっと確保。ホステルに至っては、二日前にぎりぎりに予約。危なかった。ポケットWi-Fiは借りようと思った時にはもう締め切りが過ぎていて借りれず、中々のミスをかましてしまう。

ロサンゼルス

10/10 ロサンゼルス国際空港についた。見たことある景色、税関、ゲート。2年前にもきたが、あの時の感覚をぶわぁーって思い出してちょっと感動する。なるほどね〜前も見た見た〜と謎にLA慣れてます感が出てきちゃう。2回目なのに。到着しただけなのに既に楽しい。 

前回来た時、空港内を循環する無料シャトルバスを見つけることができず、バスセンターに行けなかったので空港からベニスまで3時間くらい徒歩で行って死んだ経験がある。なので今回はミッションとして絶対にシャトルバス見つけるぞと意気込んでた。いっぱい迷ったけど、最終的にちゃんとcity bus center に着くことができたので1人達成感がすごかった。

バス停には独り言をつぶやいていて、ありえないほどボロボロの車輪のスーツケースを引きずるおじさんがいた。日本でも独り言する人はいるけど、英語で何言ってるか分からないからめっちゃ怖い。1.5倍くらい怖い。

サンタモニカに行くために前回乗れなかった big blue busに乗る。LAXからサンタモニカ行く人はこれがオススメ。安いし乗り換えしなくていいし。

バス出発した途端に、「ゴン」って音がしたから何かなと思って見た瞬間、スカーフ巻いたおばさんが牛乳を運転席の窓ガラス全面にぶちまけてて唖然。アメリカでは日常茶飯事なのかなって思って他の乗客の人見ても、周りの人も「Oh、、、」って感じの表情。やばいアメリカ。

バスに乗ってると前回重い荷物背負って泣きながら歩いた道があれよあれよとすぎて行って、車って便利だなぁ〜と感動した。文明の利器ってすげぇ。ドレッドヘアの女の人の後ろで座りながら景色見てるうちにサンタモニカ到着。

サンタモニカ

まず1番最初に感じたのが電動サイクル、スクーターの数がめちゃくちゃ多い！！道端のいたるところに置かれてる。Uber,Lime辺り。多分前はこんな無かった。自分も乗ってみたかったけど、ポケットWi-Fiないので詰む。乗りたかった。

ホステルのチェックインまでとりあえず暇つぶし。みんな知ってるサンタモニカピア。自分はグラセフ の舞台っていうイメージが強い。やったことないけど。

みんな砂浜の海沿い歩いていて気持ち良さそうだったので自分も真似してみる。靴と靴下を脱いで裸足で海と砂浜の境目を歩いて行く。以外に水が冷たい。でもその冷たさが現実に今ロスにいるんだな〜と実感させてくれる。

有名なサンタモニカピアの下を通って北側に行こうとしたところ、黒人のモデルっぽい女性がフルヌードで、しかもなかなか過激な写真撮影してて衝撃。え、アメリカってどこでもフルヌードの撮影するもんなん？？？

黒人の写真撮ってるカメラマンの人に「いいだろ？hahaha!!」的な声かけられたけど、さすがに驚いてて、しかもちょっと怖かったので弱々しく「yeah…」とだけ言ってそそくさと退散した。わーおこれがアメリカか！！と思いつつ。

そのあとはやることも特にないので砂浜で日向ぼっこ。カモメが多い。ハンバーガーが入った袋がよく餌食になることに気づく。最初の一羽がつついて、食べれるものだと分かると数羽が集まり、その集まる様子を見て大勢のカモメが集まる。泳いでたであろうオジサンが戻ってきた時にボロボロになったマクドナルドの袋みて悲しそうにしてた。

チェックインできる時間になったので、ホステルでシャワーを浴びたあとまた外へ。南に向かってあるいてベニスビーチに行く。サンタモニカ〜ベニスビーチのところは本当にオススメ。なんたって雰囲気が良すぎる。思い思いのアクティビティを楽しむ人たち、露店、音楽、天候。LA行く人は是非一度歩いてみて欲しい。行ったら分かる。まじで良い。

海沿いにはバイクレーンという道があって、みんな自転車やスケボーにのって海沿いを進んでいくところがある。自分もペニー（スケボーの小さい版）を買ってバイクレーンを走りたいので、途中で売ってる店を見つけて購入。そういえば前来た時もペニーを買った。

ベニスまで来たら引き返して、ペニーに乗ってまたサンタモニカへ。ロサンゼルスの沈んでいく夕日を見ながらペニーで海沿いを走っているとマジでいい。なんて表現したらいいか分からないけど良い。エモい。

サンタモニカの遊園地がライトアップした頃に戻ってくる。夜のピアもまた違った雰囲気で良い。

ホステルに戻ってスーパーで買ったよう分からんご飯を食べる。こんなに楽しくて明日BABYMETALが観れるなんて最高かよ！って思いながら寝た。